ザ・家老・松井康之と興長・細川家を支え続けた忠義/江戸時代に熊本藩主細川家の家老を務めた松井家初代康之と2代興長に焦点を当てた特別展商品説明2018年　124P　部数は少なそうです資料用にもいかがでしょうか。した。平成三十年十月八代市立博物館未来の森ミュージアムでは、平成三年(一九九一)の開館以来、毎年秋に「八代の歴史と文化シリーズ」と題する 特別展覧会を開催してまいりました。第二八回目となる今回は、戦国時代末期から江戸時代はじめにかけて、大名細川家の家老とし て活躍した松井康之(一五五〇~一六一二)とその子興長(一五八二~一六六一)をとりあげます。康之と興長が仕えた細川家は、織田信長によって大名に取り立てられ、江戸時代には肥後五四万石の藩主となった家です。信長取 立て大名の多くが滅亡・没落するなか、細川家は政権移行の動乱期を巧みな政治判断によって乗り切り、近世大名として存続しま したが、それを支えたのは康之と興長でした。二〇歳の頃、細川家初代藤孝の家臣となった康之は、戦陣で多くの手柄を立てるとともに、持ち前の外交手腕を発揮し、細川家と 徳川家康を結びつける役割を果たしました。康之のあとをついだ興長は、八〇歳で没するまでの五〇年間、細川家の家老をつとめ、 四人の藩主に仕えました。とりわけ、細川家五代目綱利がわずか八歳で藩主となると、幼い藩主を守り立て、藩政の維持につとめま細川家存続と藩政の維持・発展のため力をつくした康之と興長。この展覧会では、主家を支え続けた康之と興長の生き様に迫りま す。本展覧会を通して康之と興長の事績を広く知っていただければ幸いです。最後になりましたが、本展覧会の開催にあたり、貴重な資料をご出品いただきました所蔵者各位、ならびにご指導・ご尽力賜りま した関係者の方々に対し、厚く御礼申し上げます主催者江戸時代に熊本藩主細川家の家老を務めた松井家初代康之と２代興長にスポットを当てた特別展「ザ・家老　松井康之と興長～細川家を支え続けた『忠義』～」が、八代市の市立博物館未来の森ミュージアムで開かれている。目を引くのは、主君を厳しく戒める長さ５メートルに及ぶ興長自筆の「諫言（かんげん）状」。来場者からは「権力者に忖度（そんたく）する今の日本の官僚にも見せたい」との声も聞かれた。　興長は細川家２代忠興（三斎）から５代綱利まで４人の藩主に仕え、１６６１（寛文元）年に８０歳の長寿を全うした。展示されている諫言状は、興長が亡くなる１年前の６０年、江戸で生まれ育って８歳で家督を継ぎ、６１年にやっと国入りを果たすことになった１８歳の綱利宛てに書いた。　江戸で武芸よりも遊興中心の生活を送った綱利が、熊本でも好きな相撲を見ようと力士を召し抱えようとしていることを知った興長。諫言状では２８００余字で「下々（領民）の痛みになるような遊びは止めるべきです」と直言し、「私は年をとり明日をも知れぬ身ですので、無礼を顧みず申し上げます」と胸中を記している。同博物館によると、綱利は考えを変えなかったものの、興長の諫言に感謝する返信が残されているという。　特別展では、興長が死去４カ月前に綱利宛てに残した代筆の遺書も展示。ここでも「殿様には借金がだいぶあります。（中略）お家が存続できるように分別してください」などと多くの忠言を連ねている。　林千寿学芸員は「国を良くするため、忌憚（きたん）ない意見を主君に言うのが自分の務めだという信念を貫いた家老がおり、それに耳を傾ける主君がいたからこそ、細川家は安泰が続いたと思う」と話している。お探しの方、お好きな方いかがでしょうか。表紙小傷程度で特に目立った傷や汚れはありません。503643新注意事項できる限りスムーズな取引を心がけておりますので、落札後2日以内にご連絡頂きますようお願い致します。評価が悪い方からの入札は固くお断りします。特に外国人代行業者など評価の悪い方が入札された場合には予告なく削除する場合があります。細部に至るまではチェックしておりませんので、書き込みや蔵書印等ある場合があります。ご理解の上、ご入札ください。ほとんどは一般的な中古本ですので、状態に神経質な方はご入札をご遠慮ください。商品は入金確認後、通常1-2営業日中に発送させていただきますが、土日を挟む場合には、週明けの発送となる場合があります。高額本や大きい本・厚いは本等はゆうパックにて発送いたします。レターパックにつきましては日時指定はできません。セット商品のばら売りや値引き交渉は承っておりません。よろしくご了承ください。商品が届きましたら、お手数ですが受取連絡を行ってくださいますようお願いいたします。なお発送後数日経ちますとヤフーから自動で受け取り催促メールが届きますが、受取連絡はもちろん商品を受け取っていただいてからで結構です。こちらの商品案内は 「■@即売くん5.30■」 で作成されました。